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  • 執筆者の写真nose-江口

女性お顔そり専門店アイリス ポスターデザイン

更新日:2019年12月31日

「顔そり=男性」そのイメージを払拭したい。

まずはそこからのスタートだった。

 

「顔そりは毛が太くなる」「肌を傷つける」を否定し、

「プロの顔そりは素肌を整える」という事を訴求したい、と。

 

それらを全て含んだ内容となると、

女性がいくつになっても気になり続けている

「素肌」がキーポイントとなる。

 

オーナーさんがキャッチコピー講座を受講し、

ご自身が考案したコピー

「同い年、見ためのちがいは肌でした。」が

最高で最適の出来映なのでイメージはすぐに広がった。

 

そこでつい、 お顔そりのシーンをメインビジュアルにしがちだが、

お客さまは決して「肌にカミソリを当てられたくて」

気持ちが動くのではない。そこに物語は浮かばない。

 

施術中の快適な自分を想像して行きたくなる

マッサージ店とは違うのだ。

 

お顔そりの先にある「効果」に魅力を感じるだろうし、

感じてほしい。そこに需要と供給がマッチする。

 

ダイエットを頑張った後、

体重計に乗ると理想の体重だった時の興奮。

 

ずっと欲しかった洋服を手に入れ、

家で試着した時の高揚感。

 

何かひとつ乗り越えたことで得られる、

「幸福」を実感している物語にしたかった。

 

「プロの顔そりは素肌を整える」を信じて

輝く素肌を手に入れた時の気持ち。

 

うつむいていたつぼみが

太陽の光を浴びて一気に咲き開く、

そんな晴れやかな気分を表現した。


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