「とにかくカッコイイものを」
・・なんて、カッコ悪いコンセプトのせいで
なかなかまとまらなかった自分のホームページ。
人から背中を押され、
人からアドバイスをいただき、
人にフォローしてもらいながら、めでたく開設できた。
「人」とはなんとありがたいことか。
ホームページに掲載するために過去の作品を辿っていると、
「この仕事の打ち合わせは楽しすぎて、そのまま一緒に飲みに行ったな。」とか
「このプレゼン、、皆からのプレッシャーで吐きそうやったよな。おえ。」とか
「この撮影現場!スタッフ達とめっちゃトラブル乗り越えたな!」とか。
とにかく、どの仕事を振り返るにも「人」の顔や言葉が登場する。
そういえば、、
以前、デザイナーという職業に興味がある学生さんに
「デザイナーとして必要なことはなんですか?」と聞かれた時、
「人の話が聞けないとダメです。」と
反射的に答えた自分に驚いたことを思い出した。
「人」と会話することで作り上げていく。
それが私の仕事のコンセプトやないかと。
ホームページではそれを伝えなあかんやないかと。
自分で自分をひっぱたいたように目が覚めた。
「人の話が聞けない」というのは「人に興味が持てない」のと同意。
誰かに興味を持ってもらえるモノを作り出すには、
まず作り手の自分が興味を持たないと。嘘は必ず見抜かれるのだ。
という訳で、いろんな人・コトに興味が持てるグラフィックデザイナー。
それが『NOSE graphic design office』の江口佐麻里でございます。
どうぞ、どうか、よろしくお願いいたします。
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